春から新年度。暮らしもスッキリさせて気分良く始めたいところ。というわけで今回はバスルームで使いたいグッズをレコメン。
大正13年創業の老舗石鹸メーカー木村石鹸工業の風呂掃除用洗剤「お風呂まるごと洗浄剤」と洗濯洗剤「asuno」を紹介したい。
お風呂まるごと洗浄剤は、バスタブの残り湯に入れて、椅子や洗面器などの浴槽備品も一緒に漬け込み、そのまま8〜10時間放置した後、洗い流すという使い方。もともと銭湯向けの洗剤として開発されたそうで、湯あかやヌメリなどがしっかり落ちる。月に一度程度のまるごと洗浄で汚れをリセットするのがオススメだそう。
洗濯洗剤「asuno」は無香料で柔軟剤不要の粉末洗濯洗剤。中性なので普段着にもおしゃれ着にも使えて、衣類に優しい。さらに、生分解性87.3%で環境にも優しい。香料成分を衣類に残さないので、香りが苦手な人も安心して使える。洗剤に強い洗浄力を求めると衣類も傷みやすくなってしまうが、asunoならば汗、チリ、ホコリなどの日常的な汚れは充分落としてくれるそう。ただし毎日泥だらけの衣類を洗濯するようなご家庭には向かないので、使い分けをしてほしい。
シンプルで必要充分、そんなスタイルに洗濯や掃除を変えてみることで、暮らしにもいい変化が訪れる予感。
❶お風呂まるごと洗浄剤
残り湯に入れてつけ置きするだけで、風呂釜から浴槽、洗面用具までまる洗い。ヌメリ、水アカ、皮脂汚れなど、雑菌の元を根こそぎ分解し、これ1つでお風呂を簡単にリセット。合成界面活性剤不使用。同じシリーズで他に「風呂床の洗浄剤」「排水管の洗浄剤」なども。
液性:弱アルカリ性
用途:風呂釜(バランス釜、追い焚きのできる釜)、タイル、タイル目地、浴槽、浴槽備品(プラスチック樹脂製)の洗浄剤
内容量:300g×2袋
使用量:1回につき1袋
価格:1100円(税込)
❷粉末洗濯洗剤asuno
いろんな素材の衣類に使えて、人にも衣類にも地球にもやさしい「ちょうどいい洗濯洗剤」。タテ型の洗濯機では水量30Lに対し、ドラム式の洗濯機では重量2kgに対し10g(大さじ約2/3杯)が目安。衣類への洗剤残りを防ぐために、すすぎは2回がおすすめ。
液性:中性
用途:毛・絹・綿・麻・合成繊維用
内容量:430g
価格:980円(税込)
問:木村石鹸工業 https://www.kimurasoap.co.jp/