1輸入住宅の魅力:普遍的な美しさを感じる空間デザイン
日本の住宅デザインは時代ごとの流行や生活様式の変化に影響されることが多く、建物を見るだけで「昭和の建物だな」といった時代の雰囲気が感じられます。一方で、輸入住宅の持つ魅力は、ヨーロッパの長い歴史の中で磨かれてきた普遍的な美しさではないでしょうか。流行に左右されず年月が経つほどに深みを増していきます。
フランスやイタリアなどヨーロッパに訪れるたびに、街並みの美しさに心を奪われた経験があります。歴史を重ねても変わらないその景観は、統一感のある建築デザインが街並みの調和を保っているのだと思います。単に古い建物ということではなく、素材の選定や建築技術によって数百年経っても美しく機能的な建物が多く見られます。時間の経過とともに価値を持つ永続的な美を感じることができるのです。
2輸入住宅がもたらす空間美
輸入住宅は、ヨーロッパの建築哲学を日本の住宅に取り入れることで、住まいとしての価値を高めてくれます。都内の広尾の最新億ションに住んでいたことがありますが、断然輸入住宅にして良かった!と思うことはまず天井高です。輸入住宅は、天井高や柱の高さにゆとりがあり、広々とした空間が確保されています。ミッドタウンのインテリアショップで憧れていた4m近くあるアフリカンプリンスくんが、なんと余裕で置けてしまうのです。窓からの自然光が存分に入り、開放感が圧倒的に素晴らしいのです。
デメリットは、夏は太陽の日差しが入りすぎて暑い日もあります。ただレースカーテンなどをすれば問題ないです。
ヨーロッパの建築では、地域ごとに特徴的な屋根のデザインが多々あります。我が家はスペイン瓦で、見た目の美しさも素晴らしいですが、急勾配の屋根は雨水や雪を効率よく排水し、建物を守る効果があってとても実用的なのです。2年住んでますが、帰宅時に遠くから我が家を見ると美しい屋根が目立っていて、なんて可愛いお家なんだろうっていまだに思ってしまうぐらいです。
3輸入住宅の魅力:おしゃれな外観
輸入住宅の一番の魅力といえば、その洗練されたおしゃれな外観です。知人が訪れるたびに、「おしゃれね~」「素敵ね~」といった称賛の声をいただけるのは、輸入住宅ならではの特権なのではないでしょうか。一方で、日本の住宅はどうしても景観美よりもコストパフォーマンスを重視したデザインが主流なので、外観の美しさという点で劣ってしまうことが多いのが現状です。
京都など場所によっては伝統建築の技術と美学が詰まった素晴らしい建物もまだまだ存在していますが、圧倒的に少なくなってきています。住むための場所なので機能性はもちろん大切ですが、そこに住んでいる心地良さも重視することも大切なのではないでしょうか。京都の街並みを散策したり、ディズニーランドへ行ったり、美しい空間を楽しむことが好きなのであれば、一人一人の方の意識が変わればもっと素敵な街並みになるのではないでしょうか。
4高い断熱性と気密性を実現
工務店さんにうちは 2×4工法です。と言われましたが、よくわからないままそうなんですね。←当時はあまりわからなかったのですが、実際に住んでみて2×4の良さを実感しております。
輸入住宅の多くは、耐久性と気密性に優れた「2×4工法」や「木質パネル工法」を採用しているみたいですが、特徴は、壁や床、天井が一体化した「箱型構造」で、まず気密性が高いとうこと。壁内に断熱材を詰め込んでいるので、外気の侵入や室内の空気の漏れを最小限に抑え、外気温の影響を受けにくい構造なのです。
また、輸入住宅の窓は、断熱性能に特化した「二重ガラス」や「三重ガラス」構造が採用されていて、我が家は二重ガラスですが、またこれが素晴らしい。日本はアルミサッシが使われていることが多く、アルミは熱を通しやすいため断熱性能に劣りますが、二重ガラスの良いところ3つ↓
1外気温の遮断:室内温度を一定に保ち、省エネルギーに貢献。
2結露防止:窓の表面温度が高いため、結露の発生がほとんどない。
3遮音性の向上:外部の騒音を遮断し、静かな住環境を実現。
5輸入住宅が生活の質を高める
輸入住宅は、住む人に「暮らしの質が上がった」と実感させるだけでなく、家族の時間や自分自身の幸福感をより豊かなものにしてくれます。外観のデザイン性、広々とした空間、温かみのある雰囲気、そして異国情緒を感じる暮らし。郊外や自然豊かな場所に建てられることが多い輸入住宅は、窓を開ければ庭の緑や遠い区の山々を眺めることができたり、海風を感じれたり。夜は満天の星空をみれたり。都会では味わうことができない、自然との調和が、また心身などをリフレッシュさせてくれるのです。自分好みの家具やインテリアなどを置いて、自分の理想とする空間の中でライフスタイル全版をさらに魅力的にしてくれます。都内の高級マンションは重厚感がある一方で、輸入住宅には「家族が自然に集う温かさ」や「海外旅行先の一軒家にいるような非日常感」があります。この違いが、日々の暮らしに大きな影響を与えくれるのだと私は思います。