土地探しや家づくりは、地元の不動産会社に相談することをお勧めします。
外房の移住はたしかに増えています。賃貸物件が足りなくなっているほどです。弊社は千葉県一宮町で「頑張るサーファーを応援します」をモットーに30年ほど営業していますが、最近ではコミュニテイー空間があるサーファー向けの賃貸物件も増えてきています。
アフターコロナは、家を買うよりも、賃貸の方が増えるかもしれません。また会社通勤がテレワークになると、都心に通勤するなら郊外に住替えたいと考える人も多くなります。一宮駅周辺は家賃が安く、駐車場が月3000~5000円程度です。新築一戸建て2LDK、20畳リビングで高くても14万前後。一番人気があるのが2LDKの一軒家で10万円前後です。駐車場が2〜3台分くらいあれば超人気になります。
最近弊社で扱った2,550万円の新築建売物件は、土地が145坪、建物23坪の平屋です。国全体の人口が減少することにより土地も安くなってくると、ゆったりとした敷地が買えるようになります。平屋はその暮らしやすさと開放感が魅力です。
一宮町は「緑と海と太陽のまち」です。通勤圏になる上総一ノ宮駅はJR外房線の通勤快速電車の始発駅で、都心への通勤圏内です。2021年オリンピック・サーフィン大会会場になることでも知られています。数年前には人口増加全国2番目という年もありましたが、リーマンショックがあって次に大震災が続きました。近年は日本全体で9年連続で人口減少となっていますが、経済成長が回復しなければ、労働人口が減少、さらに高齢化が進んで地価も下がることが予測されています。
土地探しや家づくりは、地元の不動産会社へ行くことをお勧めします。千葉県は農地や排水の問題も多くあるので、なにより地元の会社が頼りになります。最初は賃貸に住んでみてはどうでしょうか。1年くらい住むだけで知り合いも増えることもあるし、土地勘を得ることで不動産知識も増えてきます。ニュースなどでは倒産や店じまいも年末あたりから増えてきて、景気も悪くなってくることも予測されています。これからは日本全体の人口も減るわけですから売り物件も増えてくるでしょう。焦らずにゆっくりと考えて、いいところも悪いところも体験して決められたらいかがでしょうか。
コメント:田中輝治さん*昭和31年、千葉県一宮町の農家に生まれる。板前や割烹経営を経て平成1年不動産会社(株)アーゴプロジェクトを設立。「頑張るサーファーを応援します」をモットーに一宮町を中心に不動産事業を展開、31年の実績がある。数々の世界、国内のサーフィン大会を開催し成功に導き、一宮町をサーファーの街として大きく発展させたその功績は大きい。2021年一宮町はオリンピックのサーフィン会場として大役を果たすことが期待されている