20年もの英国暮らしから帰国、生家であった葉山の土地で60年以上が過ぎた住まいを建て替えたFさん。釣りや自転車などのアクティビティをストレスなく楽しむためのインナーテラスとウッドデッキ。敷地の北側に広がる景色を満喫するために、南を閉じて北側を広げるという逆発想。遊び心と暮らしを楽しむためのアイデアが功を奏した「男が惚れる木の住まい」をご覧ください。
BUILDER’S NOTE
安定感のある黒が印象的な外観は、日本的な美しさを醸し出す。テラスコートを建物の一部として取り込み、雨天でも利用が可能。屋外の趣味を楽しむには最適な場所だ。さらにテラスはそのままデッキへとつながり、内外一体化した解放感が生活に潤いを与えてくれる。 見上げたその先には日差しに照らされて美しく映える北側の借景が目に飛び込んでくる。日々の暮らしを想像しただけでわくわくする「男が惚れる木の家」である。