湘南の花火大会が、夏の季節を少しずらして行われるワケ
9月に入ると夏も終わるねー。という会話があちこちで聞こえてきます。しかし、夏の風物詩である花火については、まだチャンスが残っています。
毎年、夏の季節を少しずらして行われるのが湘南エリアの花火大会の特徴でもあるのではないでしょうか。今年は情報をちゃんとウォッチしておかないと、実はやる、やらない!?と翻弄されているのは私だけではないはず。まだ間に合う、もしくは開催見送り花火大会情報です。
■逗子海岸花火大会:【開催】2019年9月27日(金)
まずは逗子。いつもであれば5月末から6月上旬に行うことが多い花火大会でした。今年は「様々な事情が重なったため」と説明し、今年は同時期の実施は見送られました。今後の開催は検討中としていました。このままの情報になっている方もいらっしゃるのでは?実はやります。
逗子はビーチの幅がせまく、夏真っ盛りの7,8月は海水浴場の営業と共に海の家が営業するので、浜の奥行きがさらに狭くなってしまいますので、それをずらす形で例年は海水浴場が始まる前に開催されていました。この浜の狭さがまた花火ファンを増やしているのかもしれません。今年は海の家の片付けが終わった後、ちょっと涼しくなるといいですね。
■秦野たばこ祭~炎が舞い光が奏でる~【開催】2019年9月29日(日)
こちらの花火大会、「たばこ祭り」というお祭りのフィナーレを飾るイベントとしての花火だそう。
私はまだ行ったことがないので、ぜひ行ってみたい。そして祭りも楽しみ!
■「ふじさわ江の島花火大会」【2019年開催なし】
江ノ島近くの「ふじさわ江の島花火大会」。2019年については実行委員会は、毎年10月に開催をしている「ふじさわ江の島花火大会」の開催について、今年度の会場周辺の状況を踏まえ安全性を十分に確保することが困難であると判断し、開催中止を決定いたしました。
花火はもちろんのど迫力ですが、個人的には花火前後に盛り上がる出店の感じが大好きです。ガヤガヤと行き交う人、肩車しているお父さんとはしゃぐお子さん、おばあちゃんにお小遣いをねだる女の子、浴衣姿の少年少女たちの緊張感のある雰囲気。みんなの気持ちを白い玉に込めて、出店のおばちゃんと目を合わせ、ピンボールのようなマシンのレバーを引き、あんず飴を買うのです。(いつも1本しか出ない!)