毎年猛暑の頃にかならず話題になる勝浦市と御宿町。夏涼しくて冬暖かいことから都会からの移住があとをたちません。しかも東京や神奈川と比較すると土地価格が圧倒的に手頃な千葉県。しかも房総半島の海沿いは雄大で自然があふれんばかりの環境に恵まれています。
御宿町
❶カリフォルニア→御宿町Y様邸
アメリカとイタリアで通算16年を海外で勤務したNさんにとって早くから決めていたのは「アーリーリタイヤ(早期に現職から解放される人生)」。御宿台はその目的にそった理想的な環境でした。JR御宿駅に近く治安の良さと整然と区割りされた美しい街並みは魅力的だったのです。高台からは太平洋の大海原を望むこともできる。「湘南の美しさも知っているけど、このカントリーサイドの雰囲気、波、それにゴルフ場など総合的に考えてここに決めました」住まいは長く過ごした南カリフォルニアの住宅を再現したもの。ラップサイディングの外観と大きなカバードポーチ、外シャワー、室内には薪ストーブ。芝生の育成や菜園、サーフィンとゴルフ、愛犬との散歩が毎日の日課。なんとも羨ましいかぎりです。
■敷地面積/730.03㎡(220.83坪) 延床面積/103.92㎡(31.5坪)
構造/ツーバイフォー木造2階建 間取り/3LDK
❷東京都→御宿町・M様邸
2階のテラスから木々の向こうに見える海と水平線。千葉外房のリゾート、御宿町の丘にその家は佇んでいます。区画が大きな敷地のこのリゾート住宅地でもひときわ異彩を放つM邸。施主は長いイギリスでの生活と職務経験を生かして自宅をデザイン。小さな門扉を開けた瞬間からストーリーがはじまります。アンティークな玄関扉と大きなポーチ、広い庭に続く2枚の扉、そのファサードは強くそして重厚です。
■敷地面積/462㎡(140坪) 延床面積/165㎡(50坪)
構造/ツーバイフォー木造2階建 間取り/3LDK
❸川崎市→勝浦市・A様邸
ご家族はご夫婦とお子様の3人家族で、御宿町と川崎市の2拠点生活。ご主人とお子様は基本的にテレワークで、月の半分くらいを御宿と川崎を行き来しています。外房御宿から東京までは約80キロの距離、JR外房線を利用すればおよそ80分。天気が良い日には、ご家族でリビング外のバルコニーで朝食をとることも多いそう。オンライン会議で椰子の木が揺れてたりセミの鳴き声が聞こえてくる画面も楽しいものですね。
■敷地面積/ 350㎡(105 坪) 延床面積/116.06㎡(35 坪)
構造/ツーバイフォー木造2階建 間取り/2LDK
❹東京都→御宿町・M様邸
施主は長いブランクのあと50歳になってもう一度サーフィンに復帰したそう。仕事は東京が中心だから千葉にはオフタイムにやってくる。土地を確保してから、家づくりは地元のつるおか工務店にオファー。「あーだこーだと言いながら良い家をつくりたい」と家づくりを一緒になって楽しんでくれる工務店を探していたそうです。遠くに海が見えるくらいの距離感で、窓から沖でくだける波を見てビーチの波を予測できるんですと話します。
■敷地面積/330㎡(100坪) 延床面積/118㎡(35.75坪)
構造/ツーバイフォー木造2階建 間取り/2LDK+LOFT
❺東京都→御宿町・S様邸
サーフィンや釣り、バイク好き、自然とふれあう終の住処。生活は便利な都会生活の対極にある暮らし。大学卒業後大手IT企業に就職、15年間日々パソコンと共存する生活でした。しかし心のどこかで、自然と触れ合う人間的な暮らしを諦めることはできず「毎週海に行くんだったらいっそ移住したら?」という奥様の一言が背中を押すことに。大きなアウトドアデッキやガレージを備えた暮らしこそがやりたかったこと、外房のダイナミクスですと話します。
■敷地面積/399.63㎡(121.10坪)延床面積/142.22㎡(43.09坪)
構造/ツーバイフォー木造2階建て 間取り/2LDK
勝浦市
❶横浜市→勝浦市・Y様邸
横浜市のY様は12年間を過ごした北欧生活を再現して大好きなバイクツーリングが楽しめる房総半島を移住の地として選びました。真っ赤な外壁が印象的なY邸。鉄鉱物が豊富に産出された北欧では紅殻の外壁は盛んに使われる色彩なのだそう。高台に位置するため平屋にも関わらずウッドデッキから海が望めるという移住者羨望の住環境。外房では広い土地と大きな輸入住宅が多く、ツーバイフォー+輸入住宅専門のつるおか工務店の実例を多く見ることができます。
■敷地面積/536.10m2 (162.17坪) 延床面積/132.07m2 (39.94坪)
構造/ツーバイフォー木造2階建 間取り/2LDK
❷東京都→勝浦市・S様邸
ご主人は趣味の釣りが高じて勝浦に完全移住。3年間は別荘として使用しつつついにはここが主たる住まいとなりました。約140坪の敷地におよそ50坪の家。大空間のリビン&ダイニングでも冬暖かいのは断熱性が高い証左です。大屋根の豪快な外観は、勝浦のミレーニアタウンによく似合います。遠くに青く大きな太平洋の水平線を見る毎日。魚や野菜も豊富な勝浦でゆったり暮らしたいものです。
■敷地面積/462㎡(140坪) 延床面積/158.4㎡(48坪)
構造/ツーバイフォー木造2階建 間取り/2LDK
❸横浜市→勝浦市・N様邸
リビングドアを開けた瞬間、目の前に広がる大空間のリビング&ダイニングが魅力的なN邸。家全体の断熱性が高いからこの空間でも冬は小さなストーブ一つで暖かく過せるそうだ。ご夫婦は横浜からの移住。今ではこの恵まれた住環境のもとゴルフやテニスに興じる毎日。房総移住は「リタイアしてからでなく少し前にウイークエンドハウスとして事前に暮らしを体験してみるのが良い」と話します。
■敷地面積/495.97㎡(150.29坪)延床面積/162.93㎡(49.37坪)
構造/ツーバイフォー木造2階建 間取り/2LDK
❹東京都→勝浦市・S様邸
海岸線を走る国道128号、その海側の土地はまず手に入ることはないとさえいわれます。ロフトに置いたベッドで目覚め、階段を降りると海のコンディションがわかる。そんな夢のような朝が現実となるS邸。
『どんな家を建てるかよりも、どこに建てるかが大事』とはよくいわれますが、すべてを手に入れた勝浦ビーチフロントのS様邸。
これぞ日本のサーファーズハウス!
■敷地面積/132㎡(40坪) 延床面積/90.00㎡(27.27坪)
構造/ツーバイフォー木造2階建 間取り/2LDK+LOFT
❺成田市→勝浦市・H様邸
雄大な太平洋に面した海辺の勝浦市には極上の北米スタイルを再現したリゾート地「ミレーニア」があります。ゲートを通れば海外のリゾート地にトリップした気分。航空会社在職中はこの住まいをウイークエンドハウスとして使っていたK様。退職と同時に勝浦定住を選びました。在職中に世界中で体験したリゾートスタイルを再現したライフスタイルを送っています。海外を旅することも多かった奥様も今では「家の方がずっといいわ」と話します。