海のそばで暮らすなら、どんな家を建てたいですか?
さて、海のそばで暮らす上で、塩害に強い素材は「木」だといわれていますが、木は海からの潮風と強い光にも強く、劣化することなく経年変化を楽しむことができるからですが、昨年春に逗子海岸のそばに引っ越してこられたK様は、迷うことなく木の家を選択されました。しかもシャープなイメージのレッドシダー縦張りを選択されました。
設計のご要望は、リビングをできるだけ大きく、塩害からクルマを守るためのインナーガレージを採用することだったそう。引き戸の玄関扉を開けると、1階はガレージとご主人の遊びスペースと居室。
2階のリビングがご家族生活の中心で、大きな勾配天井と木の香り、そして射しこむ太陽光は、まさに湘南の海のそばの暮らしそのものです。
屋上バルコニーからは間近に逗子湾を望むことができる素晴らしい環境。こうして各所を拝見してみると、K様が海のそばの生活をかなり入念に研究されいた様子がうかえます。塩害を考慮した「木」の採用、インナーガレージ、バスルームへの外階段など。
逗子の海のそばでご希望通りの住まいを手に入れて毎日がとても充実しているご様子。なんといってもお子様の笑顔がすべてを物語っています。
DATA
神奈川県逗子市K邸
敷地面積/145.49㎡(44.01坪)
延床面積/109.64㎡(33.16坪)
1階/58.15㎡(17.59坪)
2階/41.76㎡(12.63坪)
構造/木造2階建て 4LDK
設計・施工/株式会社バウムスタンフ
家族構成/4人(子ども2人)