憧れはあってもなかなか移住する勇気が持てないそんな皆さまへ。ここ千葉フォルニアの良さをたっぷりとお伝えしていきます。
大型台風が直撃!!
先日大型台風が千葉に上陸するというニュース速報があった。まずい!庭に植えた木々は大丈夫なのか!? ドキドキしながら台風を迎えた。結果、一宮町に限ってはさほど被害がなかったただ庭の植えたばかりの木が数本倒れてしまった。折れてはいなかったので支柱をし今では元気で育っている。90歳の近所のお友達に今まで津波などの被害を聞いたが、とくにこの辺りはなにもないようだ。
自然の中で暮らすことで一番怖いのが自然災害だ。移住する前には長年住んでいる人に確認をした方がいい。どこに住んでいるから安心ということはないけれど、やはりせっかく建てた家が災害で被害に合わないよう事前にチェックはしておくべきだ。
田舎暮らしに車は必要なのか?
このバイザシーを手に取る人は、多分海沿いでの暮らしに興味がある人だろう。そして憧れはするが、いまいち勇気が持てない人もいるだろう。そこで、私の話になるが、移住して11ヶ月が経ち、都内で暮らしていたとき、移住してからを比較してみようと思う。
移住前に一番気にしていたのは車だ。主人は持っていたが、私自身は車を持っていないくしかも20年近く運転していなかった。移住後は主人が休みの日にスーパーへ連れて行ってもらっていたのだが、突如主人から車を買うべきだと言われ、渋々買うことになった。
何十年も運転していなかったので、緊張はするし、最初はとてもストレスだった。しかし数ヶ月が経ち、車の運転も慣れた現在、なぜ早く買わなかったのか!と一変。スーパーへ行くにも、美容院に行くにも、わんこの散歩へ行くにも、都会より確実に便利なのだ! 重たい荷物も運ばなくていい、電車に乗る面倒くささもなく、好きな音楽をかけて愛犬を連れてどこへでも行けるのだ。そして行くまでのドライブも最高に気持ちがいい! 高いビルもなく、青空が広く、愛犬も興奮しながら窓から乗り出してずっと外を見ている。
現在12歳ともう老犬の部類に入ってきたので、長距離を歩くのはしんどくなるだろう。車があることで、大好きな海を毎日見せてあげられ、大好きなドライブで風も感じることもできる。車があるおかげで楽しさが何倍にも広がった。
50代からのサーフィン
この夏はサーフィンを何回か楽しんだ。私にとってこんなに海へ入ったのは20代のとき以来だ。若い頃みたいに体力もないし、怪我したらヤダなとビビりまくっていたがやってみるとめちゃめちゃ楽しい! 板がぶつかっても怪我しないようにソフトボードを使い小波で楽しんでいる。そんなサーフィンにハマっている私を見て、主人がフルスーツのウエットを作ってくれた。海に入ると水は全然入ってこないし、とても柔らかい生地なのでパドリングもしやすい! ウエットを比較しているのが30年前の話なので。w
今年は夏が終わっても11月ぐらいまで海のスポーツを楽しめそうだ。
これも田舎移住と同じで、勝手に思っていたイメージだ。50代だからサーフィンなんてやっても、苦しいだけで楽しめるわけがないと。安全なスポーツとは言えないが、50代でも十分楽しめるスポーツだと改めて思ったし、多くの50代に勧めたい。
海水の塩は浄化作用があると言われているが、海から上がると本当になんとも言えない爽快感になり、マインドもアップする。全身運動だから健康にも良い。
そう、健康に関して、移住してから風邪はもちろん病気ひとつせず毎日過ごすことができている。改めて海沿いの田舎暮らしは精神的にも健康にもとても効果が高いのだと実感している今日この頃だ。
至福の朝
朝起きるとまず、全てのブラインドを開けて家に光を入れる。最近は日の出が遅くなりまだ暗いが、窓を開けると空気が澄んでいてとても気持ちがいい。そしてドリップコーヒーを入れ、テラスのチェアに座り小鳥の声を聞きながら飲むコーヒーはまた格別。その後、愛犬を連れてビーチへ行き、砂浜を歩く。綺麗な朝日、波音、心地よい風、「ああ、気持ちがいい。最高だ。。なんて贅沢なんだ。。。」朝日を見ながら生きていられることに感謝の気持ちまで出てくる。そんな素晴らしい朝を過ごし1日のスタートが始まる。
都会に住んでいると贅沢がしたくなる
東京に住んでいる頃は、週末は海へ行く? 公園へ行く? キャンプへ行く? 家の中で過ごすということは台風でもない限りあまりなかった。しかし、移住してからは、どこかへ出かけるということがほぼなくなった。
なぜか? それは家が最高に楽しいからである。先日、知り合いのイベントが都内であり、家族で出かけたが早く帰りたくてしょうがなかった。もちろん友達と会うのは楽しいが、長時間いるとやはり疲れてくる。家に帰ると家がはやり最高だと毎回思う。都会育ちだが、都会のゴミゴミした感じが好きではないのだ。今までは当たり前のように思っていたが、移住してはっきりとその違いに気がついた。
都会に住んでいるとお金を使った贅沢がしたくなる。素敵なレストランへ行きたい。レストランへ行く素敵な洋服が欲しい。ネイルに行く、カフェに行く、イベントに行くなど、生活を自ら忙しくさせるのだ。それは家にいるのが退屈だから、どこか外に気持ち良さを求めたり、贅沢を味わいたくなるのだ。どこにも行かないということが、逆にストレスを感じるのが都会暮らしなのかもしれない。
田舎暮らしは家にいるだけで十分楽しいことが山のようにある。ガーデニング、アートを描く、そう!やりたいことが山ほどある。昔から海外のリビング雑誌を見るのが好きだったが、最近はインスタで海外のおしゃれなインテリアやガーデニングを見ることが多い。見出すと妄想が働きついついずっと見てしまう。家は完成したが、これから時間をかけて庭作りをしたり、インテリアも自分の好みに合うものを探したりしながら、自分の納得のいく最高の住まいにしていきたいと思う。移住11ヶ月目、夫婦で相変わらずワクワクな毎日を過ごしている。
MAKOプロフィール
Fine編集部に入社し、ファッション、サーフィン、表紙など担当する。30歳でギャルのお姉さん雑誌BLENDAを編集長として創刊。その後、エイジレスマガジンGLITTERを編集長として創刊させ20万部以上を売り上げカリスマ編集長として話題に。40代で大手アパレル会社の社長顧問やPRなどを経験し、現在はフリーランスとしてライター、書道アーティスト、魅力デザインコーチ、スピリチュアルリストとして幅広く活躍中。海辺の暮らしをお伝えするYOUTUBE→Seaside livingもスタート❣️