測史上一度も猛暑日(35℃以上)を記録したことがない街 *1
東京や神奈川と比較すると土地価格が圧倒的に手頃な千葉県。なかでも房総半島の海沿いは雄大で自然があふれんばかりの環境に恵まれています。今回は、夏涼しくて冬暖かい勝浦市を訪れてみました。
勝浦市・K邸
千葉県勝浦市は房総半島の南、雄大な太平洋に面した静かな海辺の町。ここにまさに北米スタイルを模倣したミレーニア勝浦がある。シンボライズされたゲートを通ればそこはまるで海外のリゾート地といったところ。その高台に北米スタイルの平屋でまさに人生を満喫しているKさんご夫婦がいます。航空会社を定年退職され、在職中に世界中を回ることで体感した欧米スタイルを送っている。日々フィッシングや仲間を呼んでのパーティー、ボーティングライフから楽器演奏まで、多趣味な毎日を過ごされています。
(*1)平地ではコンクリートやアスファルトからの照り返しで猛暑になりやすいが、勝浦は平地が少なく緑が多い分気温が上がりにくい。さらに最近の海水温は21〜22度と低め。涼しい海側からの風が入ることも影響しています。温暖化などで暑さが厳しくなるほど、夏の涼しさは長所となるため勝浦市の「移住・定住ポータルサイト」では「夏は涼しく、冬は暖かいという年間を通して過ごしやすい気候で、観測史上一度も猛暑日(35度以上)を記録したことがない街」とPRしています。