古都鎌倉の大仏様にほど近い閑静な環境に佇む、昭和41年に建てられた古家をリノベーション。
リフォームではなくまったく新しい家を設計することから始まったリノベーション。
独立していたキッチンをLDKとして大幅に移動しIHなどの近代設備も採用、
全室にペアガラスやエコキュートを設置して近代的なエコ住宅としてよみがえった。
しかも贅沢なのは平屋であること。
道路面よりはかなり高い敷地に建つため圧迫感はまったく感じないことも大きなメリットだ。
古都の古家をリノベーションする。
これはサスティナブル(持続可能な)住まいのカタチ。
これも選択肢の一つなんである。
<キャプ>
古都鎌倉の緑の囲まれた環境には平屋が似合う。いい家を大切にして長く住む、これからのスタイルだろう
エントランスはタイルとガラスブロックで洗練されたデザインを
大きな梁を維持して広々としたLDKを実現。ダークブラウンと白がシャープに見せる
居室の窓の向こうの緑は古都鎌倉の趣をそのままに、心落ち着かせてくれる
朝日が差し込むリビング
庭先から和室を飛び越えて個室を望む
琉球畳を用いた和室
土地面積:429.73㎡
延床面積:101.29㎡
構造:木造在来工法
間取り:4LDK+サービスルーム
リノベーション:東日本ハウジング株式会社
完成:2010年6月完了