都会から移住すると決まってから、一番楽しみにしていたのが「お庭で楽しむ」ことでした。
家の間取りや外観などの打ち合わせのときに重要視していたのは、リビングからそのまま出られる広々としたアウトドアリビングを作ること。南欧風の建物に合うようテラスのタイルはテラコッタ、リビングとの段差をなくし広い空間を演出。空の下で食事を楽しむことが大好きなので、一角をダイニングスペースに。作りはギリシャ風に全て漆喰が良いかなと思っていたのですが、実際座るときに痛いらしく、座る部分は白のタイルに。
私が今まで訪れてきた、サントロペ、ポルトフィーノ、シチリア、イビサなど、最高に気持ちいい♡あの空間を再現したい! という強い思いがあり、鶴岡工務店さんとの打ち合わせの時は、かなりアツいトークになっていたと思いますw。結果、素敵なアウトドアリビングが完成しましたが、まだまだ妄想は広がっています。これからやりたいことは、ダイニングに木のパーゴラを設置し、シェード代わりにブーゲンビリアの花を這わすこと。ただ、エーゲ海の気候と千葉の気候は違うので、ブーゲンちゃんがこの地で育ってくれるのか、お庭で実験中なのです。アウトドアダイニングでブーゲンビリアの下で朝食をとったり、お茶をしたり、花木の間からの木漏れ日を見たり。。。考えただけでもワクワク。
南欧の夏、何が美しいかって白の漆喰にブーゲンビリアです❤️
最高の贅沢とは
私がお庭ができたら絶対やりたかったこと!それは緑の中で食事を楽しむこと。そのきっかけになったのは、南仏滞在時の朝食です。モナコとサントロペの間の海岸沿いにある小さいなホテルで、朝食は中庭でいただくスタイルだったのです。可愛らしい中庭は緑に囲まれていて、芝生の上にテーブルと椅子が置かれていました。朝の澄んだ空気、緑の香り、小鳥の囀り、その中で食事を楽しむ。朝から五感を楽しませる!という最高の贅沢を知ったのです。
家づくりに後悔しないためのアドバイス
新築の注文住宅は、家の間取りや外観、外構・エクステリアなど自由に考えられ、自分たちのイメージに合った家づくりができるのが最大の魅力。ですが家屋の方を優先してしまい、外構・エクステリアの方を後回しにするうちに予算オーバーとなることも。なので、最初から外構工事の費用も含めた全体予算を検討しすることが大切なのです。
⇧可愛い後輩のウエディングパーティーを開催。中庭にテーブルを置いて、クロスを引いて、お花を飾りセッティング。お料理などの準備はそれなりに大変だけれど、都会では味わえないとても幸せな時間。スペイン瓦とテラコッタのテラス。趣味で始めたドライフラワーが口コミでオーダーが入るように♡今月はウエディングブーケや、お母様のバースデーのお祝い、妊娠祝い、結婚祝いなどギフトとしてオーダーいただきました。
MAKOプロフィール
雑誌Fine編集者を経て、BLENDA創刊、GLITTER創刊、人気雑誌の元創刊編集長。現在はライター、動画クリエーターの他に、「自然との触れ合いがより一層人生を豊かにしてくれる」ことを多くの人に届けるために、ガーデンプランナー、ドライフラワーアートを通して活動中。PR/ガーデンプランナー:https://www.instagram.com/ipooljapan/